建築士試験の受験資格等の変更について(学生への周知)
2019.11.12
建築学科の学生へ
改正建築士法が令和2年3月1日に施行されることに伴い、建築士試験の受験資格等が添付ファイルに記載されたように変更されます。
この件について、建築士試験の指定試験機関である(公財)建築技術教育普及センターより、建築士試験の受験資格等の変更内容を学生へ周知するように通知がありましたので、次のように周知いたします。
■建築士の受験資格に関して
令和2年3月1日以降、本学建築学科の学生は、指定科目の修得単位数に応じた「必要な実務経験年数(試験時)」及び「必要な実務経験年数(登録時)」が以下のように変更されます。
・学校課程名:北海道科学大学 工学部 建築学科(学校課程コード:0115-184-110)
・一級建築士に関し、必要な実務経験年数(試験時)は0年、必要な実務経験年数(登録時)は2年
・二級建築士と木造建築士に関し、必要な実務経験年数(試験時)は0年、必要な実務経験年数(登録時)は0年
(上記とは別に、建築に関する指定科目を20単位以上取得して高等学校を卒業している学生は、二級建築士と木造建築士に関し、必要な実務経験年数(試験時)は0年、必要な実務経験年数(登録時)は2年となります。よってこの対象となる学生は在学中に二級建築士の試験に合格しておけば、卒業後の4月に二級建築士免許が登録できます。)
■実務経験の対象実務に関して
令和2年3月1日以降、実務経験の対象となる実務が追加されます。詳しくは添付ファイルを参照して下さい。
(なお、本学大学院建築学専攻の教育課程では、従前から2年の実務経験を取得することができますので、大学院在学中に一級建築士試験に合格しておけば大学院修了後の4月に一級建築士免許が登録できます)
■学科試験免除に関して
令和2年3月1日以降、学科試験に合格した建築士試験に引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回(学科試験に合格した建築士試験の設計製図試験を欠席した場合は3回)について、学科試験は免除されます(学科試験合格の有効期間が5年となります)。詳しくは添付ファイルを参照して下さい。
以上、改正建築士法の施行に関する内容を学生に周知します。
不明の点がありましたら、建築学科の伊東へお問合せ下さい。