冬季及び春季休業期間中における事故防止等について
2020.12.11|学生課
12月26日~1月5日、2月4日~3月下旬までの期間、冬季及び春季休業となります。
休み期間は、緊張感が薄れがちになるものです。これまで続けてきた学業を事故等で中断することのないよう、意義ある休みをお過ごしください。
新型コロナウイルス感染症予防を徹底し、感染のリスクを下げるための行動をするとともに、
下記事項を参考に事故等の防止に努めてください。再び皆さんの元気な姿に会えることを楽しみにしています。
1.各種事故防止
長期間の休みは、自動車等で外出する機会が増えることから、路面状況、スピード、車間距離等に
注意し常に安全運転を心がけてください。飲酒運転及び飲酒運転ほう助は厳禁です。また、万一に備え、
同乗者全員が必ずシートベルトを着用してください。万一、事故が発生した場合は、負傷者の救助を最優先に行うとともに、
軽微な物損事故であっても、後のトラブルを防止するために自分勝手な判断をせず、所轄の警察署に届け出て適切に処理してください。
登山を計画している学生は、安全第一を基本にして細心の注意をし、体力・技術に見合った計画を立て、
所轄の警察署・営林署等へ登山計画書を提出してください。スキーやスノーボードにも同様のことがいえますが、
父母等に計画を知らせ、決して無理な行動をとらないよう楽しんでください。
2.火災・盗難事故防止
休業中は、アパート・下宿等を留守にする機会が多くなることから、外出の際は、施錠および火気・水道等の
始末は確実に行ってください。また、冬季間は空気が乾燥し火災が起きやすい環境になるため、
火気を使用した後の暖房器具等(ストーブ・コンロ等)の取り扱いについて十分に気をつけてください。
3.違法薬物(大麻・覚せい剤等)の防止
大麻や覚せい剤等の違法薬物や危険ドラッグの乱用は、本人の精神と身体に悪影響を及ぼし、
さらには友人や家族関係の崩壊にもつながるなど、本人だけでなく、社会全体に計り知れない害悪をもたらします。
そのため、違法薬物の所持や使用は法律で固く禁止されており、違反者には厳罰が処せられます。
違法薬物に対して安易な気持ちや一時の興味で接することのないよう厳重に注意して、絶対に手を出さないでください。
4.SNS・インターネット掲示板等への書込み、画像投稿に関する注意
LINE、TwitterやFacebookなどインターネット上の情報は、不特定多数の人が閲覧可能であるため、
書込みや投稿画像の内容によっては誤解を与えることもあり、さらには人権侵害等の違法行為と判断されて、
本人はもちろんのこと、周囲の人や関係団体などにも大きな損害を与えることがあります。そのため、
軽率な書込みや画像投稿をしないとともに、法を遵守するよう十分に注意して、節度ある行動をとってください。
また、インターネットで提供されているツール等を利用する際には、非公開等の設定を行い、個人情報の流出等を発生させないように注意してください。
5.課外活動などにおける事故防止
新型コロナウイルス感染症の状況により活動の制限や自粛を要請することがあるため、大学からの情報を
HUSナビや大学ホームページより確認してください。なお、活動する場合は、顧問の先生に活動計画を報告するとともに、
所定の手続きを行い活動してください。
また、大学では新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、ゼミ・クラブ・友人等のグループでの
飲酒や飲食を避けるようお願いしています。本人を含め、家族や友人の感染リスクを下げるよう節度と自覚を持った行動をとってください。
6.その他
事故等に遭遇したときは、直ちに所轄の警察署と大学へ連絡してください。
2020年12月11日
学生支援センター長